APIは、ログイン情報を使用することなく、クラーケンアカウントへの制御および制限されたアクセスを、サードパーティのアプリケーションに提供する方法です
APIは、自動取引BOTがクラーケンアカウントと通信する手段として、主に上級トレーダーにご利用いただいていますが、Kraken Proなど、より使いやすくアクセスしやすいアプリケーションにも使用できます。
Krakenでは、目的ごとに異なる制御ができるAPIキーを複数作成できます。一例として、Kraken Pro用のAPIキーを作成する手順をご覧ください。
APIで制御できる項目は、クラーケンアカウントの設定ページから、いつでも変更できます。 変更するたびに新しいキーを作成する必要はありません。
「APIキー」はユーザー名のようなもので、「秘密鍵」はパスワードのようなものです。手動でキーを入力する代わりに、 2つの組み合わせを、スキャンできるQRコードで表示できます。
注意:
APIキーを共有する場所に注意してください。 制御できる項目が多いAPIキーの場合、悪意のある第三者の手に渡れば、資産とプライバシーを失う可能性があります。 上級トレーダーでない限り、APIキーはKraken Proのみで使用ください。
API利用でできること(メリット):
✓ いつでもパーミッション(制御)のカスタマイズが可能
✓ 鍵を削除することでいつでもアクセスの取り消し(ログアウト)が可能
✓ 目的ごとの鍵を複数作成できる
✓ ログイン情報を入力するよりも安全
APIでできないこと(デメリット):
✘ ステーキングの制御はできません
✘ 取引時の2要素認証(2FA)との互換性はありません