複合注文

損失を制限するためのストップ(損切り)と、利益を確定するためのテイクプロフィット(利食い)の両方を設定することができる複合注文には3つのタイプがあります。当社では、特にレバレッジを使用したポジションでは、これらの複合注文を使用してストップ(損切り)と利益確定を設定することを推奨しています。

ストップロス、テイクプロフィット:市場価格がストップ価格に達した場合に成行注文を執行するか、市場価格が利益価格に達した場合に成行注文を執行します。

ストップロス、テイクプロフィット指値:市場価格がストップ価格に達した場合に成行注文を執行するか、市場価格が利益価格に達した場合に指値注文を執行します(この場合の指値価格は利益価格と同額となります)。

この注文は、ストップロス注文とテイクプロフィット指値注文を組み合わせ、どちらかの注文によって執行された成行または指値注文が約定した場合には、もう一方の注文はキャンセルされます。しかしテイクプロフィット指値注文は、指値価格を利益価格と同額とすることで簡素化されています。

ストップ、指値注文:市場価格がストップ価格に達した場合に成行注文を執行するか、指値注文を指値価格で約定します。

この注文はストップロス注文と指値注文を組み合わせたものです。ストップ、指値注文が入力された時点で、オーダーブックには指値注文が表示されます(ストップロス、テイクプロフィット指値注文として後から執行されるのではありません)。指値注文が約定されると、ストップロス注文はキャンセルされます。ストップロス注文によって執行された成行注文が約定すると、指値注文はキャンセルされます。

例:XBTを$105で買うと仮定します。ここでは、ストップを$6に設定し、利益目標を$12以上に設定します。これを実現するには、ストップロス、テイクプロフィット指値の売り注文を、ストップ価格$99、利益価格$117で作成します。この注文は、市場価格が$99に達した場合に成行の売り注文を執行するか、市場価格が$117に達した場合に$117の指値の売り注文を執行します。これと同じ結果となる注文は、ストップ、指値の売り注文で、ストップ価格$99、指値価格$117で作成した場合です。この二件の注文の唯一の違いは、ストップ、指値注文では、発注された時点で、オーダーブックに$117の指値の売り注文が執行される点です。

こうした注文は、オープンポジションでストップおよび利益目標を設定することが本来意図された使用法ですが、他の利用方法もあります。たとえばXBTを$95前後で買いたいとします。理想的には、指値注文を使用して$95またはそれより条件の良い価格で約定することですが、注文が約定される前に価格が上昇し続けてしまうのではないかとの懸念があります。この場合には、ストップ、指値の買い注文を、指値価格$95、ストップ価格$96で作成することができます。この注文は$95かそれ以下の価格で、注文をできるだけ多く約定しますが、売値の安値が$96に上昇してしまった場合には、成行の買い注文で約定を完了します。