ログイン時の2要素認証 を設定することで、ログイン時のパスワードに加え、追加の認証方法とステップを加えることでアカウントのセキュリティを強化し、攻撃からお客様のアカウントを守ります。
例えば、ご登録のメールアカウントに不正アクセスが行われた場合、不正アクセス者がそのメールアドレスよりお客様のユーザーネームをリクエストし、パスワードを変更しようと試みます。不正アクセス者がお客様のユーザー名とパスワードを入手したとしても、ログイン時の2要素認証を設定していれば、アカウントへのアクセスを防ぐことができます。
セキュリティ・ヒント: マスターキーを設定することで、不正アクセス者によるお客様のKrakenアカウントのパスワードリセットを防ぐことができます。
ただし、2要素認証をログインであっても、フィッシングサイトをクリックしたり、詐欺師と共有したりすると、アカウントを保護することはできませんので、フィッシング詐欺にはご注意ください。
2要素認証の設定は強くお勧めです
Krakenでは、ログイン時の2要素認証を設定することは、すべてのアカウントユーザーがKrakenアカウントとメールアカウントの両方で利用すべき基本的なセキュリティ機能であると考えています。
ログイン時の2要素認証はどうやって設定できますか?
2. ページの右上にあるお名前をクリックください。
3. 「 セキュリティ」タブをクリックし、「2要素認証の設定」選択をクリックください。
4. ログインの項目にある「今すぐ有効化する」ボタンをクリックし、ご希望の設定方法を選択して下さい。
オプションは以下の通りです:
- Yubikeyデバイス (最も安全)
- 認証アプリ(次に安全)
- 静的(固定)パスワード (ログイン時の2要素認証には利用できません。安全度が他より低いため、可能な限り他の方法を設定することをお勧めします)
セキュリティ・ヒント:2要素認証アプリの保存されたデバイスと、ユーザー名とパスワードは別に保管してください。これらの情報が一箇所に保存されている場合には、不正アクセス者が一箇所にアクセスすれば全ての情報にアクセスができてしまいます。
認証アプリが保管されているデバイスが紛失や盗難にあった場合は、アカウントの情報が漏洩する危険性があります。特にデバイスからメールを閲覧することが出来る場合、危険性はより高くなります。このような場合には、Krakenアカウントにすぐにログインしパスワード、および2要素認証を変更してください。同様に、メールアカウントにもログインし、パスワード、および2要素認証を変更してください。ログインできない場合には、弊社にてアカウントを一時的にロックしますので、 カスタマーサポートにお問い合わせください。