ストップ・ロス注文
ストップ・ロス注文とは何ですか?
ストップロス注文とは、資産(BTCなど)の価格がストップ価格と呼ばれる指定の価格に達した時点で、購入または売却することができる注文です。
ストップロス注文は他のポジションに結びついているわけではなく、独立した注文であり、別の方法でポジションを終了する場合は、ストップロスも手動でキャンセルしなければなりません。
ストップロス注文は、kraken.comの「上級」オーダーフォームおよび当社のトレーディングインターフェースであるtrade.kraken.comでご利用いただけます。
最後に取引された価格がストップ価格に到達した際、ストップロス注文は成行注文として直ちに実行されます。手数料はテイカー手数料が発生します。
なお、成行注文は逆指値に到達した時点で成立するため、ストップ価格よりも低い価格(売りの場合)または高い価格(買いの場合)で注文が成立する可能性があります。ボラティリティが高く、流動性が比較的低い市場では、注文の成立価格がストップ価格よりも大幅に低くなったり、高くなったりすることがあるのでご注意ください。
ストップロス- 最後に取引された価格が指定したストップ価格に達したときに成行注文(買いまたは売り)を発注します。
ストップ価格- ストップロス注文が発動する価格で、お客様が指定します。
売りのストップロス注文はどのように使用できますか?
ストップロス注文を現在の市場価格よりも低い価格で発注し、価格が指定した水準まで下落した際、売り注文が発動します。
売りのストップロス注文は3つの方法で指定できます:
- 1固定の価格:例えば、現在のBTCの市場価格が65万円とし、ストップ価格を60万円に設定することで、価格が60万円に下がった場合に売りの成行注文を発注します。
- 2現在の市場価格からの増減:例えば、BTCの現在の市場価格が65万円の場合、価格オフセットを5万円に設定すると、価格が60万円に下がったときに売りの成行注文を発注します。
- 3現在の市場価格からの変化率:例えば、BTCの現在の市場価格が65万円の場合、10%減った際のストップロス注文を発注すると、価格が58.5万円に下がったときに売りの成行注文を発注します